すでに英会話はオンラインレッスンが当たり前。外国人講師とのマンツーマン授業が非常に安く受講できます。しかし外国人講師とのレッスンが苦手な方も多いようです。
・挨拶や自己紹介だけが流暢になってしまい。あとは受け身になってしまう。
・積極的なノリについていけない。
・わかったふりをして無意味に時間が過ぎてしまう。
・英語を英語で説明されてもわからないことが増えるだけ。
・日本語で質問したい。
そんな方は優秀な日本人バイリンガル講師の在籍するスクールの検討をしてみてはいかがでしょうか?日本人バイリンガル講師のレッスンはストレスなく英語学習の土台ができます。ご自分の学習ペースを掴んでから、外国人・ネィティブ講師のレッスンにチャレンジするのも良いと思います。
2つの言語で話せる能力を持つ人。
そもそも英語と日本語の違いは?
ここで英語と日本語は「言語として何が違うのか?」「なぜ日本人は英語学習で苦労するのか?」について触れてみます。
\英語と日本語、3つの構造上の違い/
音の数が違う
日本語は特に音が少ない言語です。母音は「あ い う え お」の5音で、子音は16音です。しかし英語は母音約20音、子音は約22音あると言われています。
例えばアルファベットの「A」をみても3つの違う発音の母音があります。
①口を大きく縦に開き喉を開いて、オとアの間ぐらいの音 例:ant
②口の周りをリラックスさせて、アの音 例:cat / cut / co
③笑顔を作るように口を横に伸ばして、エとアの間の音 例:cate
多くの学習者がこの点で苦労するのではないでしょうか?
日本人講師の場合、日本人の気持ちやいわゆる「日本人発音あるある」を知っているので効率よく指導してくれて嫌な気持ちになりません。時間・料金・労力・気力を有効に使えます。事前に「発音を直してください」とリクエストすることもできます。
語順が違う
「私はリンゴが好きです」と言いたい場合、日本語なら「好きです。私はリンゴが。」「リンゴが好きです。私は。」と単語の順番を変えても意味は通じます。しかし英語の場合 「I like apples.」という語順であるべきで、「Apples like I.」や「Like I apples.」では意味が通じません。
日本語は助詞「てにをは」を使うことで、主語・述語・目的語がランダムに並んでも意味が通じます。しかし英語には助詞が無く原則的に語順で主語・述語・目的語を表します。
このように日本語と英語の語順はまったく違いますので英語の語順のまま頭を動かすことが必要です。日本人には非常に難しい事ではありますが、日本人講師はこの困難を乗り越えていますので上手に説明できますし、日本語と英語の語順の違いによるニュアンスの違いを教えてくれるのでビジネスシーンなどでも役立ちます。
話の進め方が違う。
日本語は「説明・理由・具体例→結論や自分の意見」という傾向にありますが、
英語は「結論や自分の意見→説明・理由・具体例」となります。
例えば、体調が悪く仕事を休みたいことを会社に伝える場合・・・・・
日本語:「体調が悪い(理由)→仕事を休みます(結論)」
英語: 「仕事を休みます(結論)→体調が悪い(理由)」
日本語モードの話し方でいきなり「体調悪い」と切り出すとイングリッシュスピーカーは「なんだなんだ?!」となってしまうんですね。
外国人講師のもよほど日本語に精通していないとこの違いをふまえて会話品質を改善するアドバイスは難しいですね。
そもそもネイティブ英語とは?
外国人講師のなかにはいわゆるネイティブという人々がいます。
・世界で英語を話す人口はネイティブがもっとも多く、英語はネイティブ講師から学ぶべき。
・なんとなくネイティブ講師のほうが良い。
・ネイティブレベルの英語が話せるようになりたい。
と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし文部科学省によると、英語を母語とする(いわゆる英語ネイティブ)の割合は世界全体で見るとわずか6%ほどで意外と少なく。残る94%は「第二言語以降としての英語」つまり母語に加えて英語を獲得した人だそうです。
ネイティブ(native)は、「先住民」「その国の言語を母語とする人」という意味があります。「母語」とは、幼少期に成長とともに習得する言語(第一言語)。イギリスやアメリカなど英語圏の国で育ち母語として英語を獲得した人は、英語ネイティブとなります。
ネイティブは発音が自然、話すスピードも速く方言やスラングも理解しています。そして考え方も英語的で「はっきりと意見を言う」話し方になる傾向があります。私も「映画に出演するネイティブのように話したいなぁ」と夢見ますが、実際にはなかなかハードルが高いようです・・・。
世界の94%の人がネイティブではないということは、英語をツールとして考える場合、必ずしもネイティブ講師に習わないといけないわけでもないとも言えます。特に初心者は、英語を第二言語として取得したバイリンガル日本人講師の丁寧な指導で英語学習の基盤を作り、英語や英語文化の面白さを掴んでからネイティブ講師の門を叩くのも良いと思います。
日本人バイリンガル講師のメリット・デメリット
メリット
・日本語で質問ができる。
・日本語で説明してもらえる。
・勉強方法を教えてくれる。
・英検・試験対策。
初心者は外国人講師に英語で質問するのは大変ですよね。そもそも英語で質問できる方は中級者以降だと思われます。さらに回答が英語では謎が増えるばかり。無駄なことではありませんが、貴重なレッスン時間と料金を消費しますし、ストレスも感じます。英語学習にはやらなくてはいけないことが沢山あります。日本人講師なら遠慮なく日本語で質問でき、答えも日本語です。ある意味時間・料金を節約し、効率よく学習を進めることができます。
講師自身の英語学習経験を活かし、日本人に合った学習方法も教えてくれます。英検や資格試験などの仕組み、出題傾向などにも詳しいです。
デメリット
・レッスン中、英語に触れる時間が短くなる。
・激安料金ではない。
日本語の説明・質問がある分、英語に接する秒数は短くなります。英語のシャワーを浴びて学習したい方は外国人講師を選ぶべきですね。しかし日本人講師のレッスンでも希望すれば日本語無しで出来ますし、本当に困ったときに日本語で助け舟というレッスンにしてもよいでしょう。
オンライン英会話スクールも価格競争が激化、信じられないほど激安な設定も見かけます。しかしバイリンガル日本人講師とネイティブ講師は高給なのでどうしてもレッスン料金が高くなります。しかしレッスンの頻度を落とし、予習復習をしっかり頑張ることで効果を落とさず月額料金を抑えることができるでしょう。
最近は(ワールドトーク)のようにバイリンガル日本人講師でも1レッスン当たり260円~のスクールもあります。その他バイリンガル日本人講師が在籍する優良スクールを厳選して紹介します。
スクール紹介
日本人バイリンガル講師の在籍するスクールは意外と少ないです。その中でも私が実際に体験してみて信頼できるしっかりしたスクールを厳選して紹介します。無料体験レッスンを受講してご自分に合うスクールをさがしてください。
ワールドトーク
ワールドトークは日本人講師メインのオンライン英会話です。指導経験豊富なバイリンガル講師が丁寧にサポートしてくれます。外国人講師には無い日本人目線のレッスンが受講できます。ユニークな先生も多く、海外の経験などを聴くこともできます。
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ワールドトークは指導経験豊富なバイリンガル日本人講師によるレッスンが評判です。わからないことはすぐに日本語で質問できますし、細かい説明を日本語でしてもらえますので効率良く英会話スキルがアップします。英会話レッスンが初めてという方や、外国人講師が苦手な方におすすめのスクールです。
産経オンライン英会話Plus(プラス)
日本人講師をメイン基礎固めをしつつ、外国人講師で実力をためすプランもあります。「家族で料金分け合い」ができるスクールです。信頼のフジサンケイグループが運営。最新ニュース記事などを活用した教材が好評です。
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エイゴックスeigox
エイゴックスは講師の質と量が自慢のスクール、大学院で英語教育を専門に研究する先生など、特に日本人講師のスキルが特に高いです。独自開発のレッスンルームで快適に受講できます。初心者でテンションを上げてレッスンしたい方むけのスクールです。
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POLYGLOTS(ポリグロッツ)
POLYGLOTSは「講師とのレッスン」と「AIのリードでのアプリ自習」を掛け合わせて学ぶ新しいスタイル。経験豊富なバイリンガル日本人講師と180万人の学習データを分析したAIが学習者一人一人に「パーソナルレシピ」を作成、各学習者の希望・状況を判断して学び方を最適化してくれます。
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大人の英会話倶楽部
「おもてなしサポート品質」大人世代(ミドル・シニア)の方向けのオンライン英会話。大人世代の方の不便・不安・不満を解消、日本人講師・日本人のカウンセリングの手あついサポートが特長です。チケットの有効期限が長いのでゆっくり続けたい方に向いています。無料体験が2回できます。
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まとめ
「英会話は外国人講師ならえば上達する」と思いがちですが、やはり上手く行かない場合も多いです。
そんな時バイリンガル日本人講師のきめ細かい指導は大きな支えになります。是非無料体験で試してみると良いと思います。頑張りましょう!